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Shusuke Inaba's Blog

IQ

IQ

パレオな男、というブログがあります。
こちらですね。https://yuchrszk.blogspot.com/

以前、紹介した本、“最高の体調”の著者、鈴木祐さんのブログです。
国内外の学術論文から、役に立つ情報を発信されています。

わりと、こういう研究結果がありますよ、と言われると、
私としては、すんなり入りやすかったりします(そうかな~?と思うこともよくあります)。

いろんな実験があって、いろんな結果がありますから、
自分がピンときたものを生活に取り入れてみたりしています。

例えば、こんな実験が紹介されていました。

1 脳トレの実験です!
2 心理学の実験の参加者を求む!

この2パターンで参加者を集めて脳トレをさせた場合、
脳トレの実験だとわかって取り組んだ参加者だけ、IQが最大10ポイントアップした。

心理学の実験だと思ってた参加者のIQの変化はなかったそうなので、
偽薬効果(プラシーボ効果)みたいなものでしょうか。

ただ、脳トレは意味がないとは言い切れないそうです。いろんな研究がありますものね。
実験する人によって結果が違ったりすることもあるとか聞いたりしますから、
自分がなにを信じたいか、になりますね。

頭がいいと思ってるだけでIQがあがる可能性があるなら採用です。信じたほうがお得ですよね。

似たような実験結果に、
悪い予想をするだけで、その日、脳機能が低下するというのもあります。
今日イヤなことがありそうだなって思うだけで、集中力が下がってミスが多くなるとかね。

逆に、朝、今日いい日になりそうだなって思うだけで、1日のクオリティが上がるってことです。
はい、これも採用ですよね。

今日、午後にさっそく、これからいいことあるぞ、って予測を立てて過ごしてみたんです。
すると、いいことあると思ってるからか、テンション高めでした。これはいいことです。

今日もありがとうございます。
どうかあなたに健康と幸福がありますように。


檸檬 8

 やっとそれはでき上がった。そして軽く跳りあがる心を制しながら、その城壁の頂きに恐る恐る檸檬を据えつけた。そしてそれは上出来だった。
 見わたすと、その檸檬の色彩はガチャガチャした色の階調をひっそりと紡錘形の身体の中へ吸収してしまって、カーンと冴えかえっていた。私は埃っぽい丸善の中の空気が、その檸檬の周囲だけ変に緊張しているような気がした。私はしばらくそれを眺めていた。
 不意に第二のアイディアが起こった。その奇妙なたくらみはむしろ私をぎょっとさせた。
 ――――それをそのままにしておいて私は、なにくわぬ顔をして外へ出る。――――
 私は変にくすぐったい気持ちがした。
「出て行こうかなあ。そうだ出て行こう」
 そして私はすたすた出て行った。
 変にくすぐったい気持ちが街の上の私を微笑ませた。丸善の棚へ黄金色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な悪漢が私で、もう十分後にはあの丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだろう。
 私はこの想像を熱心に追及した。
「そうしたらあの気詰まりな丸善もこっぱみじんだろう」
 そして私は活動写真の看板画が奇体な趣きで街を彩っている京極を下って行った。

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