MaydayArt

Shusuke Inaba's Blog

道程

道程 高村光太郎

僕の前に
道はない
僕の後ろに
道は出来る
ああ
自然よ
父よ
僕を
一人立ちさせた
広大な父よ
僕から目を離さないで
守る事をせよ
常に
父の気魄を僕に充たせよ
この遠い
道程のため
この遠い道程のため

はじめて読んだ。ここに出てくる父は、私の知っている父だろう。
あまり言わないけど、私も父と呼んでいる創造主のことだ(無宗教だけれども)。
どうして、高村光太郎がこのような詩を書いたのだろう。
どこかで学んでいるはずだが、わからない。

Wikiにはこうある。

戦争協力詩をおおく発表した。真珠湾攻撃を賞賛した。
疎開先は、岩手県花巻市の宮沢賢治の弟宅、賢治の実家だった。
戦意高揚のための詩を作った自責の念から、
岩手で粗末な小屋をたてて7年の独居自炊の生活を送った。

高村光太郎は、留学している。ロンドン、パリ、ニューヨーク。
彼は、ニューヨークで彫刻家ガットソン・ボーグラムの助手をしている。

このガットソン・ボーグラムの作品に、
ニューヨーク、聖ヨハネ大聖堂の100人の聖者および使徒の彫刻がある。
この辺りの影響なのかな。

または、まったくの検討はずれで、
道程での“父”は留学資金2000円を出資してくれた父親、
彫刻家の高村光雲なのかもしれない。

※気魄(きはく)

今日もありがとうございます。
どうかあなたに健康と幸福がありますように。

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