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Shusuke Inaba's Blog

多読

多読

英語の多読、って聞いたことありますか?
かんたんな英語の本から、たくさん読んでいくという学習方法です。

多読三原則というのがあります。

1. 辞書は引かない
英和辞典は使いません。知っているかもしれない文法知識も使わないことにしましょう。
そして、できるだけ英語を日本語に訳したり分析したりしないで、英語を英語のまま読みます。

2. 分からないところは飛ばす
辞書は使わないのですから、当然分からないところが出てきます。
そこは、単語だろうと文であろうと、前後から推理することさえしないで、単に飛ばして先に進みます。
そう、分からないところは無かったことにしましょう。

3. 合わないと思ったら投げる
1. 2の原則で楽しく読めない本だったら止めて、楽しめそうな次の本に移ります。

三原則、こう言ってもいいかもしれません。
辞書などなくても楽しめる本を読む、分かる・分からないは気にしない、自分にあった本を読む。

NPO多言語多読のサイトより

この、多読三原則って、とても気を楽にさせてくれます。
いろんなことに役立つ原則だと思います。

ただ、多読について言うと、以前はね、
個人で外国の絵本をたくさん買う必要がありました。

そこのハードルが高かったんです。でも、今は違います。
先日紹介した無料で読めるサイトや、それこそYouTubeなどいろいろあります。
この本に詳しく掲載されていますので、良かったらどうぞ。

英語多読 すべての悩みは量が解決する! (繁村一義著)
http://amzn.asia/00EnAcx 

今は、多読ではなく、多観(YouTubeなど動画をたくさん観ること)から始めるのもいいですね。
私も、Kipperの次は、Shaunですよ。

Shaun the Sheep(羊のショーン)を観てると、なんかよく理解できるんです。
賢くなったのかなって思ったら、この羊のドラマ、英語を全く話してないですね。これ、勉強になるの??。
次に多観するつもりの、Peppa Pigも英語が出てこないのかな。

そうそう、多読の話をしたかったんじゃないんです。
多読もオススメしますが、

英語多読 すべての悩みは量が解決する! (繁村一義著)
http://amzn.asia/00EnAcx

この本に、多読のQ&Aがあって、そこにある文章を紹介したかったんです。
そのまま載せますね、得意の書き写しですね。

Q:そんなに楽しくないけど続けて良いでしょうか?

A:「楽しい」のハードルを上げないで。つまらなくなければ良しとしましょう。

 多読をしている人に、ついHappy reading!と声をかけたり、メールを送ったりしてしまうのですが、これは楽しめ!と強制に聞こえてしまうかもしれませんね。もしそうならごめんなさい。
 これは、「なるべく楽しい方へ行きましょう」くらいの意味です。何冊も本があるなら、その中では楽しい、あるいはつまらなくはない本を読む。「そんなに都合よくいくものか」などと突っ込みを入れるのも、まあ楽しいの中に入れてあげてください。
 多読では何事もハードルを上げない方がいいことが多いのですが、この場合もそう。「楽しい」のハードルを上げないでください。

「楽しい」のハードルを上げないで、がいいでしょ?。気に入っちゃいました。
楽しく生きるためのQ&Aのようです。

Q:読んでいる本や英語の理解度がかなり低いようなのですが大丈夫ですか?

A:理解度は気にしません。楽しい、面白い感じがあるなら大丈夫です。

今日もありがとうございます。
どうかあなたに健康と幸福がありますように。


檸檬 4

 またそこの家の美しいのは夜だった。寺町通はいったいに賑かな通りで――――と言って感じは東京や大阪よりはずっと澄んでいるが――――飾窓の光がおびただしく街路へ流れ出ている。それがどうしたわけかその店頭の周囲だけが妙に暗いのだ。もともと片方は暗い二条通に接している街角になっているので、暗いの当然であったが、その隣家が寺町通にある家にもかかわらず暗かったのがはっきりしない。しかしその家が暗くなかったら、あんなにも私を誘惑するには至らなかったと思う。
 もうひとつはその家の打ち出したひさしなのだが、そのひさしが眼深に冠った帽子のひさしのように――――これは形容というよりも、「おや、あそこの店は帽子のひさしをやけに下げているぞ」と思わせるほどあので、ひさしの上はこれも真暗なのだ。そう周囲が真暗なため、店頭につけられたいくつもの電燈が驟雨のように浴びせかける絢爛は、周囲の何者にも奪われることなく、ほしいままにも美しい眺めが照らし出されているのだ。裸の電燈が細長いらせん棒をきりきり眼の中へ刺し込んでくる往来に立って、また近所にあるかぎやの二階のガラス窓をすかして眺めたこの果物店の眺めほど、そのときどきの私を興がらせたものは寺町の中でもまれだった。

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