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Shusuke Inaba's Blog

トロッコ

内臓脂肪はカラダにとって異物であると、本(最高の体調)で読んでから
どうも居心地が悪い、ーそして走るようになった。

最高の体調 (鈴木祐著
http://amzn.asia/fUAyas9

同様に、自己否定や悪感情は、心にとって異物なのかもしれない。
心の脂肪もなくしたいと思う。

自己浄化とは? – 浄化 第1話

日常生活の自己浄化 天空の庭先より https://bit.ly/2vzO8LR
わりとカンタンなことばかり、でも実際そんなやれてない。
ちょっと意識してやっていきます。

  1. 休憩する
  2. 早寝早起き
  3. 闇と静寂
  4. 身体を動かす
  5. 換気をする
  6. 掃除をする
  7. 要らないものを処分する
  8. 身体を清める
  9. 身体の声を聴く
  10. 身体のあちこちを触る
  11. 睡眠をたっぷりとる
  12. 波動の良いものを食べる
  13. ファッション
  14. 水をたくさん飲む
  15. シャワーを浴びる
  16. 瞑想浴
  17. 空を見る・月光浴
  18. 自然環境に足をはこぶ
  19. 思いっきり笑う
  20. 大きな声で歌う
  21. 泣く
  22. とんだりはねたりする
  23. 創造的なことをする
  24. 走る
  25. 娯楽に時間を使う
  26. 誰かを応援する

内省 内観 内在する神と出会う準備

心の浄化には、呼吸、内省、内観、瞑想と、いろいろあるようです。
私は、鼻から4秒吸って、口から4秒吐く、基本の呼吸法からはじめています。

今日もありがとうございます。
どうかあなたに健康と幸福がありますように。


トロッコ 芥川龍之介

 小田原熱海間に、軽便鉄道施設の工事がはじまったのは、良平の八つの年だった。良平は毎日村外れへ、その工事を見物に行った。工事をーといったところが、ただトロッコで土を運搬するーそれが面白さに見に行ったのである。
 トロッコの上には土工が二人、土を積んだうしろにただずんでいる。トロッコは山を下るのだから、人手を借りずに走って来る。あおるように車台が動いたり、土工の袢天の裾がひらついたり、細い線路がしなったりー良平はそんなけしきを眺めながら、土工になりたいと思う事がある。せめては一度でも土工といっしょに、トロッコへ乗りたいと思う事もある。トロッコは村外れの平地へ来ると、自然とそこに止まってしまう。と同時に土工たちは、身軽にトロッコを飛び降りるが早いか、その線路の終点へ車の土をぶちまける。それから今度はトロッコを押し押し、もと来た山の方へ登りはじめる。良平はその時乗れないまでも、押す事さえ出来たらと思うのである。
 ある夕方、ーそれは二月の初旬だった。良平は二つ下の弟や、弟と同じ年の隣の子供と、トロッコの置いてある村外れへ行った。トロッコは泥だらけになったまま、薄明るい中に並んでいる。が、そのほかはどこを見ても、土工たちの姿は見えなかった。三人の子供は恐る恐る、一番はしにあるトロッコを押した。トロッコは三人の力がそろうと、突然ごろりと車輪をまわした。良平はこの音にひやりとした。しかし二度目の車輪の音は、もう彼を驚かさなかった。ごろり、ごろり、ートロッコはそう云う音と共に、三人の手に押されながら、そろそろ線路を登って行った。
 その内にかれこれ十間程来ると、線路の勾配が急になり出した。トロッコも三人の力では、いくら押しても動かなくなった。どうかすれば車といっしょに、押し戻されそうになる事がある。良平はもうよいと思ったから、年下の二人に合図をした。
「さあ、乗ろう!」
 彼等は一度に手をはなすと、トロッコの上へ飛び乗った。トロッコは最初おもむろに、それから見る見るいきおいよく、一息に線路を下り出した。その途端につき当りの風景は、たちまち両側へ分かれるように、ずんずん目の前へ展開して来る。顔に当る薄暮の風、足の下におどるトロッコの動揺、ー良平はほどんど有頂天になった。
 しかしトロッコは二、三分ののち、もうもとの終点に止まっていた。
「さあ、もう一度押すじゃあ」
 良平は年下の二人といっしょに、又トロッコを押し上げにかかった。が、まだ車輪も動かない内に、突然彼等のうしろには、誰かの足音が聞え出した。のみならずそれは聞え出したと思うと、急にこう云う怒鳴り声に変わった。
「この野郎!誰に断ってトロに触った?」
 そこには古い印袢天に、季節外れの麦藁帽をかぶった、背の高い土工がたたずんでいる。ーそう云う姿が目にはいった時、良平は年下の二人といっしょに、もう五、六間逃げ出していた。ーそれぎり良平は使の帰りに、人気のない工事場のトロッコを見ても、二度と乗って見ようと思った事はない。ただ、その時の土工の姿は、今でも良平の頭のどこかに、はっきりした記憶を残している。薄明りの中にほのめいた、小さい黄色の麦藁帽、ーしかしその記憶さえも、年毎に色彩は薄れるらしい。

いたずらして怒られた、って話なのに、なんで面白いの。
目に見えるようだし、年毎に色彩は薄れるらしい、もいい。
と、-この線を使ってみたい。

 

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